流星電波観測データの更新を再開(仮)

雑記

平成30年7月豪雨で被災し、流星電波観測設備が全損していましたが、新しい家への引っ越しも終わり、観測設備の再構築を進めていました。精度は改善の余地ありですが、大きな反応は受信できているようなので流星電波観測データの公開を再開しました。

設備に関しては八王子流星電波観望所 杉本様のアドバイスを戴きながら設備を準備を進めてきました。
新しい家の都合上、今まで使用していた八木アンテナが設置できず、ループアンテナに変更したり、HRO専用受信機(MRX-50)の修復を試みたものの断念、ソフトウェア無線を使用した方式に変更などなど、新しい世界ばかりでドタバタでした。
設備的には近隣の空港から出ている電波を正確に受信ができていることが確認できています。

が、肝心の流星の反応がとても少なく、大きな反応はいくつか見受けられますが、小規模な流星をあまり拾えていないようです。設備を一通り調整し直してみましたが改善できなくて、唯一調整をしていないアンテナの方向がイマイチなのでは?という仮説に行き当たりました。
アンテナは大工さんに設置してもらっているので、この調整には少し時間と費用がかかりそうな気配です。
((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル

とりあえず大きな反応は拾えているので100点じゃないけど「仮」で公開することにしました。
ここまでできたのは杉本様のアドバイスがあればこそでした。
改めてお礼申し上げます。

観測データは上にある「流星電波観測」で見ることができます。